製品条項 2025 年 10 月 更新内容
今月の更新内容は、月途中の追加含めて 4 点
① Dragon Copilot 🐲
恐らくトライアルが可能になったはずなのですが、医療機関専用なのでどういった開始方法かは不明でした。
トライアルだとしても、記載されている通りに利用しないといけませんよって内容です。
Use the chart below to see which Microsoft Dragon Copilot products are available with which programs.
Product MOSA Program Attribute Microsoft Dragon Copilot Per User (User SL)
The following terms apply only to applicable trials for Microsoft Dragon Copilot.
② プライバシーとセキュリティの条件
EU Data Boundary Services = EU データ境界サービス
一覧表に Purview 関連の製品群が入ってきました。
そして今月アップデート内の、大問題児です 👶
OneDrive for Business の名称を OneDrive に変更しました 💩
こういうネーミングがヘタクソなままだから、エンドユーザー は コンシューマー 製品と ビジネス 製品の違いが分からないんです! 似たような理由で Outlook (New) と Outlook (Classic) も、【センス無いよね🏄♀️】って思われてますよ。
OneDrive For Personal Account と OneDrive For Entra ID みたいに、サービスアーキテクチャで表記すれば良いじゃない。 根本的にシステム基盤が違いますって伝わらないと、何の意味も無い!
③ Microsoft 365
MS お得意のサービス機能は変更せずに名称のリブランドが展開されました。
E3 や F3 等のスイートプランに対して、セキュリティ機能やコンプライアンス機能をアドオンする E5/F5 Security・E5/F5 Compliance の名称が変わります。
・E5 Security ⇨ Microsoft Defender Suite
・E5 Compliance ⇨ Microsoft Purview Suite
・F5 Security ⇨ Microsoft Defender Suite First Line Worker
・F5 Compliance ⇨ Microsoft Purview Suite First Line Worker
・F5 Security & Compliance ⇨ Microsoft Defender & Perview Suite First Line Worker
※ M365 Business Premium 専用で 3 つ追加されました
・Microsoft Defender Suite for M365 Business Premium
・Microsoft Purview Suite for M365 Business Premium
・Microsoft Defender and Purview Suites for M365 Business Premium
何でこんな事したのか微妙ですが、Business Premium 専用アドオンをリリースしたんだなぁ。(Defender Endpoint 環境の統一が目的でしょう)
一覧表そのまま使えます⇩
④ Azure
Azure IoT Operation の枠に以下の文言が追加。
Azure IoT Operations コネクタの使用権およびユース ケース
次のコネクタには、下記の条件が適用されます。 REST/HTTP 用 Azure IoT Operations コネクタ、SSE 用 Azure IoT Operations コネクタ、ONVIF 用 Azure IoT Operations コネクタ、Azure IoT Operations メディア コネクタ、および MQTT 用 Azure IoT Operations コネクタ。
各インスタンスにおいて、お客様は運用環境以外での試用に限り、リストに記載されたプロバイダーのクラウドでもリストに記載されていないプロバイダーのクラウドでもコネクタをインストールし、使用することができます。OPC UA 用 Azure IoT Operations コネクタの使用権およびユース ケース
OPC UA 用 Azure IoT Operations コネクタの各インスタンスにおいて、お客様は運用環境以外での試用に限り、リストに記載されたプロバイダーのクラウドでもリストに記載されていないプロバイダーのクラウドでも、OPC UA 用 Azure IoT Operations コネクタのコマンド機能をインストールし、使用することができます。Azure IoT Operations の Azure Device Registry の Schema Registry 機能の使用権およびユース ケース
お客様は、運用環境でも、運用環境以外でも、試用でも、Azure IoT Operations 内の Azure Device Registry の Schema Registry 機能を使用することができます。 お客様は、スキーマ レジストリごとに最大 200 のスキーマを使用することができます。
マーケットプレイス規約への URL リンクが刷新されました
Marketplace
Microsoft Azure において、お客様は、Microsoft Azure Marketplace および仮想マシンのギャラリーなどの機能を通じて、Azure との併用に最適化された製品およびサービスにアクセスしたり、これを購入したりすることができます。ただし、https://learn.microsoft.com/legal/marketplace/marketplace-terms に掲示される個別の条件に従うことを条件とします。
Firmware Analysis の枠が新設されました
使用
お客様は、サービスを社内利用に限って使用するものとし、第三者に販売、賃貸、または営業することはできません。 Firmware Analysis の結果 (以下「分析結果」) は、下記の「開示」の項に従ってのみ開示できます。 お客様による分析結果の使用には、利用規定が適用されます。アップロードおよび画像の最大量
お客様は、https://aka.ms/firmwareanalysislicensing で閲覧可能な Firmware Analysis ドキュメントに定める、お客様により許諾されたワークスペース レベルに応じた最大数を上限として、アップロードおよび画像をお客様のワークスペースにロードすることができます。無保証
マイクロソフトは、分析結果において提供される情報の正確性、完全性または信頼性に関して、明示的であると黙示的であるとを問わず、一切の保証を行いません。 分析結果は参照として提供されるものであり、脆弱性評価またはシステム セキュリティの決定的な尺度として信頼することはできません。開示
本製品条項に定める制約に反しない範囲で、お客様は分析結果を (a) お客様に代わって使用させるためにその下請業者またはベンダーに対して、(b) ファームウェアのオーナーに対して、開示することができます。
お客様が分析結果を公に開示しようとする場合、お客様はまず、次の事柄を行う必要があります。 (a) 結果を独自に検証する。(b) CVD に対するマイクロソフトの取り組み (https://www.microsoft.com/msrc/cvd) のような、または CISA (https://www.cisa.gov/resources-tools/programs/coordinated-vulnerability-disclosure-program) により文書化された、協調的脆弱性開示 (CVD) に関する業界のベスト プラクティスに従う。 (a) および (b) の完了後、一般開示の一環として、お客様は (x) 分析結果の出所として Firmware Analysis サービスに言及し、または (y) 以下の免責事項を含める必要があります。 これらの分析結果は、脆弱性評価またはシステム セキュリティの決定的な尺度ではありません。
今回の更新は以上です!
また来月🥷🏽