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2026 年 8 月 製品条項の更新部分解説

製品条項 2026 年 8 月 更新内容

今回の更新内容は 8 点

製品条項抜粋

2026 年 8 月 1 日

  • オンライン サービスの共通のライセンス条項: Microsoft AI サービスの責任ある使用に関する規定を明確化のためにマイナー更新しました。
  • プライバシーとセキュリティの条件: 「DPA の例外」の表および Microsoft AI サービス条項に Web IQ を追加し、Web IQ が限定的アクセス サービスであることを示します。
  • Microsoft 365: ライセンス前提条件表を更新し、Microsoft 365 Copilot 用の適格ライセンスの前提条件として、Government (G3 および G5) を追加しました。
  • Microsoft Azure: Microsoft Azure サービスのサービスまたは機能の廃止を明確にしました。
  • Microsoft Defender Experts: Microsoft Defender Experts XDR の名称を Microsoft Defender Experts MDR に変更しました。Microsoft Defender エキスパートによる追求の名称を Defender Experts Hunting に変更しました。Defender Expert スイート P1 の名称を Unified のお客様向けの Microsoft Defender Experts スイートに変更しました。
  • 用語集: 対象製品の文言を明確化しました。
  • プロフェッショナル サービス:   明確化のために条項を更新しました。 プロフェッショナル サービスに基づきテスト、導入、維持、および決定を行うお客様の責任を説明した条項を追加しました。 マイクロソフトとお客様との間における、プロフェッショナル サービス契約の過程で作成された特定の知的財産権の所有権、およびレジデュアルの取り扱いを説明した条項を追加しました。
  • ソフトウェア アシュアランス特典: Windows Server ESU 条項を更新して、Azure Machine の利用条件を紹介し、Azure Virtual Machine シナリオ、Azure Arc 接続シナリオ、および従来型のライセンスのシナリオにわたるソフトウェア アシュアランスの前提条件の適用を明確にしました。

1. オンライン サービスの共通のライセンス条項

  • 要点 : Microsoft AI サービスにおける「責任ある使用」に関する記載を、明確化のためマイナー更新。
  • 影響 : 契約上の権利範囲そのものに大きな変化はありませんが、AI生成コンテンツの利用ルールや禁止事項に対する判断基準がより具体的になりました。企業内のコンプライアンス部門や法務部門によるガイドライン策定・チェックが容易になります。
製品条項 2026 / 07 時点の抜粋

Microsoft Foundry Models の Azure OpenAI および構成可能なメタプロンプトまたはその他の安全システムを備えたその他の対象製品の場合、お客様は、賠償請求対象の出力コンテンツを提供したサービスにおいて、Azure OpenAI
(https://learn.microsoft.com/legal/cognitive-services/openai/customer-copyright-commitment にて公開) により要求される緩和策もすべて実装している必要があります。

 ⇩

製品条項 2026 / 08 時点の抜粋

構成可能なメタプロンプトまたはその他の安全システムを備えた対象製品の場合、お客様は、賠償請求対象の出力コンテンツを提供したサービスにおいて、お客様向け著作権コミットメントの必須の緩和策 (https://aka.ms/aoai-ccc にて公開) により要求される緩和策もすべて実装している必要があります。

文章の簡素化と参照 URL のリマップでしょうか。
URL ページが変更されたと思いきや、接続先は一緒でした。

2. プライバシーとセキュリティの条件

Microsoft Product Terms
  • 要点 :「DPA の例外」および「Microsoft AI サービス条項」に Web IQ を追加し。
  • 影響 : AI エージェント等リアルタイムで使用される Web IQ について、DPA 標準スコープ外となる例外規定が明記されましたので、Web IQ を利用・開発する組織が自社のデータ保護ポリシーやプライバシー評価において、規定の確認をする必要があります。
製品条項 2026 / 08 時点の抜粋

DPA の例外
下表のプライバシーとセキュリティの条件により、規定される各製品の DPA は変更または補足されます。

製品ファミリ オンライン サービス プライバシーとセキュリティの条件
Microsoft Azure Web IQ

Web IQ の使用には、データ保護追加契約ではなく、Microsoft
プライバシー ステートメント(https://privacy.microsoft.com/privacystatement)
が適用されます。
Web IQ を使用する場合、顧客データはお客様のコンプライアンス境界
およびジオ境界の外部へ流出します。

Web IQ は許可制なので、
導入するハードルがバカ高い機能であることは注意だよ ⚠

Web IQ
Web IQ にアクセスし、これを使用するには、マイクロソフトの確認および承認を受ける必要があります。
お客様が Web IQ を使用することができる場合、お客様の使用には、使用および表示要件を含む
Web IQ 条項 ( https://aka.ms/WebIQTerms) が適用されます。その各条項は随時更新される場合があります。
  • 要点 : ライセンス前提条件表を更新し、Microsoft 365 Copilot 前提ライセンスとして Government (G3 および G5) を追加。アドオン対象に G3 & G5 が追加されました。

  • 影響 : 政府機関・公共セクター向けライセンスを利用するエンドカスタマーも、既存 G3 / G5 ライセンスをベースとして Microsoft 365 Copilot アドオンライセンスを導入可能になります。

  • 民間企業向け(E3/E5)で先行していた Copilot のライセンス適用範囲が、パブリックセクターに順次拡張された非常に重要な改定です。高度なセキュリティ・コンプライアンス要件を要する政府機関においても、本格的な生成 AI 活用の道が開けましたね!

4. Microsoft Azure

Microsoft Product Terms
製品条項 2026 / 07 時点の抜粋

サービスまたは機能の廃止
セキュリティ、法令またはシステム パフォーマンスに関する要因によって迅速な削除が必要となる場合を除き、マイクロソフトはお客様に対し、重要な機能の削除またはサービスの停止について 12 か月前までに通知します。 これは、プレビューには適用されません。

 ⇩

製品条項 2026 / 08 時点の抜粋

サービスまたは機能の廃止
セキュリティ、法令またはシステム パフォーマンスに関する要因によって迅速な削除が必要となる場合を除き、マイクロソフトはお客様に対し、Microsoft Azure サービスの停止または重要な機能の削除について 12 か月前までに通知します。 これは、プレビューには適用されません。

この追記は要るの?🐾
おそらく別サービスと勘違いした、アレな人向けの無駄な追記です

5. Microsoft Defender Experts

  • セキュリティ運用サービスの名称を再編・明確化。
    • Microsoft Defender Experts XDR ▶ Microsoft Defender Experts MDR
    • Microsoft Defender Experts for Hunting ▶ Microsoft Defender Experts Hunting
    • Defender Expert Suite P2 ▶ Microsoft Defender Experts Suite for Unified Customers

  • 実質的なサービス内容の縮小はなく名称表記が変更。

    特に Unified Support 契約企業向けパッケージ名称が整理されました。

  • セキュリティ業界の標準用語である「MDR(Managed Detection and Response)」を取り入れることで、サービス提供価値を市場に対して正確に表現するためのリブランディングです。

https://www.microsoft.com/licensing/terms/productoffering/MicrosoftAzure/EAEAS#clause-1559-h3-1

製品条項 2026 / 07 時点

可用性
どの Microsoft Defender Experts 製品がどのプログラムで利用可能かを確認するには、次のチャートをご覧ください。

製品 EA/EAS Program Attribute
Microsoft Defender Experts for Hunting – XDR (User SL)* ✅️ 追加購入製品
Microsoft Defender Experts for Hunting – サーバー (第一者従量課金サービス) ✅️ 追加購入製品
Microsoft Defender Experts for Servers (第一者従量課金サービス) ✅️ 追加購入製品
Microsoft Defender Experts for XDR (User SL)* ✅️ 追加購入製品
Microsoft Defender Experts スイート P1 Promo (User SL) ✅️ 追加購入製品
Microsoft Defender Experts スイート P2 Promo (User SL) ✅️ 追加購入製品

 ⇩

製品条項 2026 / 08 時点

可用性

どの Microsoft Defender Experts 製品がどのプログラムで利用可能かを確認するには、次のチャートをご覧ください。
製品 EA/EAS Program Attribute
Microsoft Defender Experts for Hunting – サーバー (第一者従量課金サービス) ✅️ 追加購入製品
Microsoft Defender Experts for Servers (第一者従量課金サービス) ✅️ 追加購入製品
Microsoft Defender Experts Hunting (User SL)* ✅️ 追加購入製品
Microsoft Defender Experts MDR (User SL)* ✅️ 追加購入製品
Microsoft Defender Experts スイート (User SL) ✅️ 追加購入製品
Unified のお客様向けの Microsoft Defender Experts スイート (User SL) ✅️ 追加購入製品

日本語の翻訳【Unified のお客様向け】になるのは御愛嬌だぞ。
このサービスも導入ハードルが高いので、明らかに大企業向けです。

6. 用語集

用語集の対象製品項目が更新されたとの内容。

製品条項 2026 / 07 時点

Covered Product means any Azure OpenAI model in Microsoft Foundry Models or Copilot (excluding free Previews), in either case, that is available for a fee through Microsoft volume licensing or used with a paid subscription to an Online Service.

 ⇩

製品条項 2026 / 08 時点

Covered Product means any Azure OpenAI model in Microsoft Foundry Models or any Copilot (excluding free Previews), in either case, that is available for a fee through Microsoft volume licensing or used with a paid subscription to an Online Service.

日本語版に変更点が無かったので、英語版を見てみました。
もはや間違い探しです🐾

7. プロフェッショナル サービス

Microsoft Product Terms

プロフェッショナルサービスの成果物に基づき、テスト・導入・決定を行うのは「顧客側の責任」 であることが明記されました。

Microsoft エンジニアの言う通りに修正入れたのに、
業務に影響が出ちゃったよー。

そういった責任も顧客サイドが管理するんですよって事です。

POC やパイロット展開をすっ飛ばしても MS は何も保護しません

ごねても駄目!🦴


 

修正プログラム等の知的財産所有権に関しては最初に開発した側が権利を保有しますが、

Microsoft が改良して修正した場合は Microsoft が改良部分の権利を主張できます。

Microsoft が新しい修正を考えたんだから、当たり前だよなぁ。

今回の改良が調子良かったから、ワールドワイドなエラー修正で展開して皆がハッピーになる世界を作るっすよ♥ って話も付いてきます。(顧客情報や機密を含まないケースに限る)

完全新規に作成された Fix データ著作物はマイクロソフトが持つけど、

内部利用に限る場合のライセンスとして顧客提供するねって話もあるね。


 

レジデュアルに関する条項|人間の記憶として残ってしまった物は仕方無いから、

今後の製品開発やサービス開発に一般運用しても良いよって感じです。

意図的に相手方の社外秘情報を記憶する事は禁止されているので、レコーディングやテキストコピーは NG ですかね。顧客データや秘密情報を外部公開はもっと駄目。

すんごいグレーだけど、記憶力が良い奴ほど有利という謎仕様。秘密情報は絶対に使わずに、一般的な情報だけ記憶の中から利用してくださいって事が重要かな。

 

8. ソフトウェア アシュアランス特典

製品条項 2026 / 08 

Azure および Arc 接続ワークロード
お客様は、Azure Virtual Machines で実行されているか Azure Arc を通じて接続される、対象 Windows Server ワークロードの ESU を購入することができます。 Azure Arc を通じて接続される Windows Server ワークロードの場合、お客様は該当する有効期間中、基本となるライセンスに対応する有効なソフトウェア アシュアランスまたはそれに相当するサブスクリプション ライセンスを維持する必要があります。 本項に明示的に規定されている場合を除き、他のすべての ESU 適用要件が適用されます。

Azure  Arc 接続をして ESU を利用する場合には、必ず SA オプションが付いた Windows Server を契約している必要性が明示されました。恐らくハイブリッド特典と同じく、有効なライセンスを持っていますに ✅️ 入れるだけの、ワンクリック保有確認な気がしてる。違反ダメ絶対⛔️

今回の更新内容確認は以上です🦴
また来月!